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タイトルサピエンス全史
記事No3460
投稿日: 2017/02/21(Tue) 05:11
投稿者カズ
 「サピエンス全史」・・・この本には参りました!

 上下巻500ページですが、読書が習慣になってる読者には、圧倒的に勧めます。
 翻訳ものですが、読みやすいんです。

 例えば、こんな感じ・・・ 下巻、180ページあたり。
「肥満は消費社会にとって二重の勝利だ。食べる量を減らせば経済は縮小するが、人々はそうする代わりに食べ過ぎ、そも挙句、減量用の製品などを買い、経済成長に二重に貢献しているからだ。」

「倫理の歴史は、誰も達成できない素晴らしい理想の物語だ。キリスト教徒の大半はキリストを真似ず、仏教徒の大半はブッダに倣えず、儒者の大半は孔子に癇癪を起こさせただろうような振る舞いを見せた。
 それとは対照的に、今日ではほとんどの人が資本主義・消費主義の理想を首尾よく体現している。この新しい価値体系も楽園を約束するが、その条件は、富める者が強欲であり続け、さらにお金を儲けるために時間を使い、一般大衆が自らの渇望と感情にしたい放題にさせ、ますます多くを買うことだ。これは、信奉者が求められたことをやっている、史上最初の宗教だ。だが、引き換えに本当に楽園が手に入ると、どうしてわかるのか? それは、テレビを見たからだ。」

 筆者のこの感覚に共感しながら、目からウロコの濃い〜い内容が読めますよ。

タイトルRe: サピエンス全史
記事No3466
投稿日: 2017/02/22(Wed) 20:25
投稿者Ken
図書館で予約したのですが、「買い」な本みたいですね

タイトル読みました
記事No3481
投稿日: 2017/02/26(Sun) 21:44
投稿者松井の母
最近、本当に恥ずかしいほど読書をしていなかった私・・・

でも、この本は違いました。
本屋さんで最初のページを見た時から引き込まれました。

「今からおよし135億年前、いわゆる「ビッグバン」によって、物質、エネルギー、時間、空間が誕生した。私たちの宇宙の根本を成すこれらの要素の物語を「物理学」と言う。」
この一文に感動し、上下巻を買って家に帰りました。

家族に「すごいんだ、すごい本なんだ」と言いながら、2冊を読み終えました。やっぱり本はいい・・。

カズさんにご紹介いただいたおかげです。
人生観が変わりました。
もう一度、ゆっくり読み直したいと思います。

日本語版出版に当たって日本に関連する記述が加えられたが訳者あとがきに書かれていました。読みやすい日本語に翻訳者の力を感じた名著だと思いました。