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タイトルさすがです・・・藤原先生
記事No3775
投稿日: 2017/08/15(Tue) 18:37
投稿者天沼小 福田 < >
ご無沙汰しております。杉並区天沼小学校の福田です。
私のような者が、このサイトに投稿して良いやら…迷いましたが。他の投稿者にも見て読んでいただきたく、恥じらいもなく投稿します。

○ プロローグ 「副校長・中央研修会の参加者から」
(他の投稿者のためにも)中央研修とは国が主催する研修会で、市区町村教委の推薦がないと参加できない、全国から有能な人材の研修会です。その中央研修会の講師を藤原先生はされています。勿論、校長対象の研修会講師も。そこに参加した杉並区の女性副校長から電話がありました。「目からうろこ、すっきりしました。これからやるべきことが見えましたし、意欲がわきました・・・藤原先生は素晴らしい」と。私は答えました、「でしょ、当たり前だよ」と。今の教育界の様々な課題に対して改善策を打ち出していたのが、和田中学校の藤原校長だからです。

○ 藤原先生のフォーカス能力
和田中学校時代、隣接の小学校から藤原流学校経営に驚嘆すると共に、少しだけパクリ、おいしい所どりをしていました。

当時(10数年前)、藤原先生は「教員免許を持たなくても取り組めることは、地域や外部人材連携・・・」と教員の多忙(当時は、耳にする言葉ではなかった)とも関連付けて、地域連携を進めておりました。後の「学校地域支援本部」です。今では、文科省が勧めるコミュニティースクールや地域協働本部の原型を造られていたわけです。社会に開かれた教育課程のリソースですね。

昨今、教員の多忙を後押しする中学校のブラック部活動についても、藤原先生は策を講じていました。学校地域支援本部と連携し、外部人材講師を招聘し専門的指導と共に「斜めの関係」も再構築していきました。10年後の今、国を挙げての部活動の見直しと予算計上が始まっています。これも、社会に開かれた教育課程にも代言できる一コマだと思います。

続いては、今は昔の言葉なりましたが「夜スペ」です。公立中学校と民間塾の連携です。無料の夜の施設開放で安価に塾授業を保障したわけです。言葉適切ではないかもしれませんが、経済格差が教育格差を生まない先見性ある策でした。今では、多くの高校が取り組まれています。併せて、ICTに関しても先進的に導入されて、協働学習、ディベートなどアクティブラーニングを実践されていました。

そして、一単位時間45分の授業コマ数から生み出した英語授業の強化とよのなか科は和田中学校の看板となりました。英語授業では地域支援本部とタッグを組み、英検受験者を増やし、準二級、二級合格者も続出していました。よのなか科は、藤原先生自らが指導にあたりゲストティーチャーを招き、本当の世の中を知ると共に「生きる力」を育む楽しく魅力あるジュギヨウが展開されていました。まさに、カリキュラム・マネジメントです。前面には出ませんが、土曜日寺子屋【愛称・どてら】やよのなか科では、生き方教育とでも言うべき、「キャリア教育」が着実に実施されていました。

このように、十数年前から次世代を担う生徒の育成をフォーカスして「教育改革」に着手していました。今回の学習指導要領の目玉である、「社会に開かれた教育課程」「カリキュラム・マネジメント」「アクティブラーニング(あくびをしない授業だよ…と藤原先生が話されていましたね。)」、「学びの地図」・・・、すべてが和田中学校時代に取り組んでいた内容の発展だと痛感しています。今、奈良一条高校で実践されている教育活動も、次世代の日本を支える人材輩出となることと思います。

○ エピローグ 「親近感ある、よのなかフォーラム」
3年ぶりでしょうか、「よのなかフォーラム」をのぞきました。超多忙な藤原先生が、初めて投稿される方にも丁寧にレスポンスをされている様子に敬意を表します。一条高校のテッドも拝見しました。生徒達は本当に幸せだと思います。日本最先端の考えを、教育という場で直接に体得できるんですから。このフォーラムに投稿されている方も同様、藤原先生から様々なアイデアや考え方のヒントが得られると思います。私もその一人で、久しぶりに投稿し「すごいぞ、藤原和博」…を、更に知っていただきたいと考えました。

最後に、今回の学習指導要領改訂のチェアマンである、前・文部科学省教育課程課、合田課長と、藤原先生の講演会、拝聴できず残念に思っています。当日は、ジャンルが違うところで、微力ながらも私も人前で話す機会ですので、失礼いたします。

とにかく、このフォーラムを読まれている方は、藤原先生の取り組みに注目してまちがいありません。未来をフォーカスできるはずです。何かしら、ご自身のキャリア形成のプラスになるはずです。長々と綴り、失礼いたしました。

タイトルさすがです・・・福田先生
記事No3777
投稿日: 2017/08/15(Tue) 22:20
投稿者カズ
> ご無沙汰しております。杉並区天沼小学校の福田です。
> 私のような者が、このサイトに投稿して良いやら…迷いましたが。他の投稿者にも見て読んでいただきたく、恥じらいもなく投稿します。

 すごい投稿で、参りました(苦笑)。
 みなさま、福田先生は学芸大の本ちゃんの先生で、私が和田中校長の時、和田小校長。最初の1年だけ和田中の様子を見ていたのですが、その後狂いました。

 私もやらなかったニンテンドーDSでの教育課程内での平日毎日の算数授業(私はドテラに付随した算数が苦手な子だけの算数克服コースとして教育課程外でやっていた)、45分授業を40分にしてコマ数を上げること、私が紹介したポケモンのキーボードリテラシー修得コースを照れもなく導入、さらに、運動会にスポンサーとってました。

 やるなあ・・・でも、ただ者ではないのはニューヨークにいたからかも。日本人学校の校長でしたからね。で、杉並区では当然筆頭の校長で、校長会長やってました。

 健闘を祈る!

P.S. 11月24日(金)に1000人規模の全国向け研究大会があります。一条高校で積み上げたICT(と言ってもスマホ×WiFi×Cラーニング)とアクティブラーニングの融合した姿を全9教室×2学年×2コマで見せます。その後、私の講演が旧講堂であります。詳しくは奈良市教委にお尋ねください。対象は教員と教育委員会、教職大学教授などオンリーです。体験しますか?