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タイトルよのなか科の醍醐味
記事No3984
投稿日: 2018/01/15(Mon) 07:30
投稿者栗山泰幸
先日、13日のよのなか科でバイブル『坂の上の坂』にサインいただき、写真撮影にも応じていただいた栗山です。20年近い読者ですので、さすがに緊張しましたがありがとうございました。

文科省の学習指導要領の責任者に「学校不要論」の立場でを論じさせることができる授業はいまこの世で一条高校しかできないだろうと興奮しておりました。正解から納得解、情報処理から情報編集へというよのなか科の醍醐味を味わった気分です。図書室でどの立場の方にもざっくばらんに話しておられる先生の姿も、公立学校の一教員である私から見て信じられない景色で、図書のレイアウトよりもその面談の様子に見行ってしまいました。

さて、私はいま中学3年生の社会科を担当していますが、処理力の育成7割、編集力育成3割ぐらいの構成で年間の授業を進めています。これが半々ぐらいのバランスでいければと思っていますが、現在の高校入試の現状から見れば、編集力を評価できるシステムではないと感じていて、現状を大きく変えられないのが実態です。「自宅で死ぬか、病院で死ぬか」を授業してくれた彼のあのとてつもない能力を、いまの入試や授業評価で見つけ出せるのかと思うと疑問なのです。また、いずれにせよ、私が見てきた公立中の現実として、そもそも「隣の席と話せない」という人との関わり方に関する課題が見受けられます。

そこでもしよろしければ教えていただきたいのです。

@書籍を読ませていただく限り、藤原先生の「人と関わり、人を巻き込む力」はずいぶんとお若い頃から発揮されていたように感じます。20代30代のころから、人との関わりで大切にされていたことや、苦難があればどのようなときに人との関わりで苦難にぶつかり、どう乗り越えられたのか、今の公立小中学校の子どもたちに「コミュニケーションについて教える」とはどういうことだと考えられているか、うかがいたいです。

A現在の公立中の授業や、評価、高校入試のシステムについて考えられる点、望まれる点があればお聞かせ願いたいです。

よろしくお願いします。

タイトルRe: よのなか科の醍醐味
記事No3985
投稿日: 2018/01/15(Mon) 21:45
投稿者カズ

> @書籍を読ませていただく限り、藤原先生の「人と関わり、人を巻き込む力」はずいぶんとお若い頃から発揮されていたように感じます。20代30代のころから、人との関わりで大切にされていたことや、苦難があればどのようなときに人との関わりで苦難にぶつかり、どう乗り越えられたのか、今の公立小中学校の子どもたちに「コミュニケーションについて教える」とはどういうことだと考えられているか、うかがいたいです。

 一人っ子ではあったけれど、まだ戦後の地域社会(アパート2棟の間にしっかり公園があるような公務員住宅のコミュニティです) があった時代に獲得した産物かもしれません。

 茂木健一郎氏が解説を書いてくれている『人生の教科書[人間関係]』(ちくま文庫)に著したつもりですが、コミュニケーションとは「伝達」ではなく「共有」だということ。
 つまり、相手と自分との共通点を探るのが基本だと思っています。

> A現在の公立中の授業や、評価、高校入試のシステムについて考えられる点、望まれる点があればお聞かせ願いたいです。

 こういう広義の一般的な質問には答えられません。
 ありがとうございます!