よのなかフォーラム
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タイトル 前提自体を生徒の側に委ねること
投稿日: 2018/01/26(Fri) 06:32
投稿者カズ


 ご指摘、ありがとうございます。

> そこで勝手な提案。
> よのなか科の授業をより編集型にするために、毎回参加者に「白い」以外の形容詞を聞いてみて、それを逆転させてみてはどうでしょう。怖い、熱い、薄い、怒りっぽい、凛々しい等々。

 はい、これは面白いと思います。
 常識的に「白い」ものを「黒」にしたらどうなるか?・・・はいまや「定番」のお題ですから。「よのなか科」も、一種の「落語」のようになってきた部分もあります。

 前提を崩すのは、試みとしてはいいでしょう。

 ただし、学校というところでやる授業の場合、まず時間の制約があります。また、学校という「場」そのものが(一般社会でやるまっさらからのアイディア出しや事業の立ち上げとは違って)予定調和的な波動を持っていることもあります。

 あとは、一条高校の「よのなか科」は2年間で30回以上やっていて、仕上げの段階に入っていることもあるかな。生徒(とりわけ現3年生)やずっと来ている地方自治体の教育関係者に、まとめとして構造を解説し、12月からの3回(2月は入試で忙しいのでありません)でファイナルアプローチを試みているのです。

 生徒が先生になる「よのなか科」は、テーマ設定から生徒がやってるんですけどね。

 なので、講演や書籍では、情報編集力のベースとなるのは、予定調和的な学校や塾での勉強ではなく、あくまで予定不調和の「遊び」だと強調しています。想定外の問題(例えば、仲間と遊びに出たら雨が降ってきた。さて、何をするか?)や板挾み問題(同級生が迎えに来て遊びに出たら、弟も付いてきちゃった。さて、どうルールを変えるか?)をどれくらいこなしたか、乗り越えてきたか・・・が勝負だからです。

 つまり、学校での限られた時間(小中高校とも1年間の授業時間は1000時間程度しかなくてTV視聴+スマホの時間の方がたぶん長い:笑)で「情報編集力」を完璧に身につけようとするのではなく(それは無理でしょう)、処理力/処理脳から編集力/編集脳への脳の切り替え(シフト)に、アクティブラーニングを通して実感が持てればいいと考えているわけです。

 情報編集力を身につける訓練は、何と言っても、社会の現場で、できるだけタフな状況の中で揉まれることでしょうから。


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