よのなかフォーラム
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タイトル 戦後史の正体
投稿日: 2018/07/30(Mon) 23:24
投稿者USA

『戦後史の正体』(創元社)孫崎亨

アメリカに対し明確に日本の意見を主張する「自主路線」、アメリカの要求にはすべて従う「対米追随路線」。このふたつに分けて戦後の日本の歩みを説明しています。「対米追随路線」は吉田茂が採った路線であり日本は実際にこちらの路線を歩みます。一方重光葵は日本の意見を明確に主張する立場を採り、後に外相の役職を奪われます。
著者は元外交官であり「自主路線」派を支持しているように見受けられます。
推薦本の中から戦後史の本を数冊読んでいますが、著者の視点によって戦後史の見方がそれぞれ全く異なります。どれが真実でどれが偽りなのか知る由はないですが、読者は複眼的に物事を捉えなくてはいけないと思います。

『本を読む人だけが手にするもの』(日本実業出版社 藤原和博)の推薦本50冊のうち37冊目の書評


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